SurveyML Reference Room

Posted by Masashi Hagihara. Click for full size image and chart.

日本の媒体別広告費およびシェアの推移 1985-2009

電通『日本の広告費』 1985年~2009年時系列データによるグラフです。(クリックで拡大)
Source: http://www.dentsu.co.jp/marketing/adex/index.html

なおグラフの元データを Google Spreadsheets で用意しましたので、自分でグラフを作成したい場合は利用して下さい。(データの転載には細心の注意を払っていますが、間違いなどによる責任は負いかねますのでご了承下さい)

 

(1) 媒体別広告費の推移 (2009年総広告費5兆9222億円)

2009_ad001
 

(2) 媒体別シェアの推移

2009_ad002

 

  

2010年3 月18日 (木) 17:50 カテゴリー: 広告費 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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検索データでみる COP15 への各国の関心度

「COP15」は日本では連日報道され、国民の関心も高い。テレビや新聞をみていると世界中がコペンハーゲンに注目しているような印象だが、検索データからみると他の国ではあまり関心が持たれていないようだ。関心が高いのは開催国デンマーク、あとは日本とスウェーデンくらい。米国や欧州、中国やインドではあまり検索されていない。ちゃんと報道されてるんだろうか。

なお以下に引用する Google Insights for Search の数字は検索件数ではなく、正規化のうえ最高値=100とした時の相対値である点に注意が必要。ここで言えるのは「デンマークや日本は、欧米や途上国に比べて、総検索ボリュームの中で COP15の検索比率が非常に高い」ということである。


◆検索語「COP15」の推移

source: Google Insights for Search (グラフはクリックして拡大、最新データの確認はこちら)

Gis_20091212_a

◆検索語「COP15」の国別推移
source: Google Insights for Search (グラフはクリックして拡大、最新データの確認はこちら)

Gis_20091212_b

2009年12 月19日 (土) 15:50 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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Twitter vs Facebook もうひとつの見方

前回エントリー「Twitter vs Facebook 国別にみた訪問者数推移」のグラフをみて、日本の twitter はバブルという見方があるが、各国のグラフはスケール(左軸)が異なることに注意が必要。 日本のFacebook の訪問者数が非常に少ないため、twitter の上昇ぶりが目立って見えてしまう。

Google Trends と連動する Google Ad Planner から、twitter.com と facebook.com 10月の国別月間訪問者数とリーチ(訪問率)のデータを取り出し、グラフにまとめてみた。

日本の Twitter のリーチは 5.7%で、世界全体の 5.2%をやや上回る程度だ。日本より普及している国は米国はじめ他にもたくさんある。今の勢いなら日本でもリーチ10%程度には届くかもしれない。訪問者数のボリュームでみれば日本は2位だが、1位の米国が圧倒的である。

◆Twitter の国別訪問者数とリーチ(2009年10月、月間データ、Google Ad Planner)

source: Google Ad Planner (twitter.com)

Twitter_OCT2009

一方、Facebook に関しては、世界全体 32.4% (訪問者約4億1000万人)に対して日本はわずか2.9%にすぎない。他の国の普及ぶりはおどろくべき水準だ。いや日本が低すぎるというべきか。なお、この2つのグラフはスケールがまったく異なることに注意。上記 Twitter のグラフ(25Mx15%)の該当する範囲を点線で示しておいた。

◆Facebook の国別訪問者数とリーチ(2009年10月、月間データ、Google Ad Planner)

source: Google Ad Planner (facebook.com)

Facebook_OCT2009
 

Google Trends や Google Ad Planner の Unique Visitors は、登録者数ではなくサイトへの訪問者数である。これだけ twitter が話題になっているのだから、検索して twitter.com を訪問するだけの人は多いはず。それだけ数字は登録者数よりも多くなるが、一方、登録利用者がなれてくるとデスクトップアプリや携帯アプリ、第三者によるウェブクライアントをメインに利用するユーザー(つまり上記 "twitter.com"のウェブ視聴データに現れないユーザー)も増えてくる。

前回と今回エントリーは、同じ数字を使っても印象がまったく異なるいい事例だ。これらの数字は「利用者数」というより、国別の普及状況、話題状況をざっくり比較する程度にとどめておいた方がいいかもしれない。

それにしても、インドネシアとフィリピンのダントツ普及ぶりは興味深い。

(参考:Google Ad Planner から引用したデータ、2009年10月)

※前回エントリーでとりあげた国と、Twitter、Facebook それぞれの訪問者数上位10国を含めた。

Twitter_facebook_data_OCT2009


2009年11 月25日 (水) 00:38 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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Twitter vs Facebook 国別にみた訪問者数推移(permalink変更)

Permalink の URL 短いものに変更したエントリーです。グラフは同じ。

◆Twitter (twitter.com) と Facebook (facebook.com) 訪問者数の推移(Google Trends)

Source: Google Trends (twitter.com+facebook.com) (右上のプルダウンで国別のグラフに切り替えられます)


Twitter_by_country

2009年11 月20日 (金) 22:33 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

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Twitter vs Facebook 国別にみた訪問者数推移

Google Trends で Twitter と Facebook の国別訪問者数推移を並べてみた。Twitter が Facebook を上回るのは日本の特徴だ。言語のせいじゃないのは、欧州やアジアの非英語圏の国でも Facebook が普及しているのをみればわかる。

◆Twitter (twitter.com) と Facebook (facebook.com) 訪問者数の推移 (Google Trends)

Source: Google Trends (twitter.com+facebook.com)

Twitter_by_country

2009年11 月16日 (月) 00:52 カテゴリー: ウェブ利用動向 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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情報源の世代間ギャップが拡大

朝日新聞社の月刊誌「Journalism」連載コラム(メディア・レポート)のために作成したグラフ。

◆鳩山内閣の高支持率の背景に、拡大する「情報源の世代間ギャップ」 (asahi.com)
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200911050306.html

出所は文化庁平成20年度「国語に関する世論調査」報告書。「毎日の生活に必要な情報を何から得ているか」という設問について、01年と08年の年齢別データが比較されており、そこから新聞とネットを抽出した。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h20/kekka.html

ネットが上昇するのは当然としても、新聞の減少ボリュームがネットの増加分のボリュームと同じくらい大きい。若年層ではその変動がより大きいため、結果的に01年時点よりも情報源に関する世代間ギャップが拡大している。

Ref: http://http://www.freeml.com/surveyml/12150/


◆毎日の生活に必要な情報を何から得ているか(複数回答)

2009bunkacho

2009年11 月11日 (水) 11:52 カテゴリー: メディア動向 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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JMRA会員社における調査手法別売上高構成比

日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)が正会員企業(調査会社)を対象に毎年実施している「経営業務実態調査」よりアドホック調査の調査手法別売上高構成比の推移。2008年分のデータが発表されたので、1995年以降の時系列グラフを作成した。インターネットは今年も拡大して35%、一方、訪問・電話・郵送といった伝統的サーベイ手法のシェア低下が止まらない。

なお、この構成比はアドホック調査を100%とした場合のもの。調査事業売上全体にしめるアドホック調査の比率は56.7%、媒体調査や事業所パネルなど継続調査が35.6%を占める。

Ref: http://www.freeml.com/surveyml/12003/

◆JMRA会員企業における調査手法別売上高構成比の推移(1995年~2008年)

Jmra2008_2

2009年9 月12日 (土) 17:22 カテゴリー: 市場調査 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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ネット利用者数、総利用時間、総PV数の推移 2001-2009

「Web Designing」誌2009年6月号コラムに掲載したグラフ。ウェブの利用者数と総ページビュー数は成長が鈍化。一方、総利用時間は高い成長を続けている。ネットレイティングスが2008年5月のニュースリリースではじめて総ページビュー数の頭打ちと総利用時間の拡大とを指摘したが、その傾向は現在も続いているようだ。このグラフの意味を読み解くには、この記事が参考になろう。

◆ Webは「静的ページ」から「リアルタイムストリーム」に変貌 (TechCrunch)
http://jp.techcrunch.com/archives/20090517jump-into-the-stream/

現実の指標に影響を与えているのは、Ajax や動画を使ったサイトの増加と考えられる。

◆ Ajaxや動画で陳腐化する「ページビュー」というモノサシ (NIKKEI NET, 2007年7月25日寄稿)
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITba000025072007

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2009年5 月19日 (火) 18:10 カテゴリー: ウェブ利用動向 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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累積最高気温とサクラ開花との関係(2009年確定版)

2月1日からの毎日の最高気温を積み上げて、累計が 600度を超えるとサクラが開花するという法則を東京のデータで検証。2009年は、3月20日に601.1度となり、翌21日に開花した。19日が23.2度と記録的な最高気温だったためプラス1日のズレとなったが、わずかに低ければ 600度超えはちょうど開花日21日になったはずだ。2001年~09年までの9年で、 7回は600度を越えた日と開花日がプラスマイナス1日以内で収まっている。

Source: http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html
Ref: http://www.freeml.com/surveyml/11640/

2月1日からの累積最高気温とサクラ開花との関係(東京)

Sakura2009_chart3_2

Sakura2009_data3

私の住む東京多摩・南大沢は標高が高いせいか、まだ1分咲き程度。写真は、南大沢駅前の「三井アウトレットパーク多摩南大沢」入口の桜、3月31日朝撮影。菜の花はきれいです。

Cimg1585

2009年3 月31日 (火) 23:31 カテゴリー: 自然科学 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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累積最高気温とサクラ開花との関係

毎年、2月1日からの毎日の最高気温を積み上げて、累計が 600度を超えるとサクラが開花するという法則を実際に東京のデータで検証してみたもの。2001年~08年までの8年で、 6回は600度を越えた日と開花日がプラスマイナス1日以内のズレで収まっている。(今年のデータは3月8日時点、9~15日は週間予報による)
Source: http://www.data.kishou.go.jp/
Ref: http://www.freeml.com/surveyml/11562/

2月1日からの累積最高気温とサクラ開花との関係(東京)

Sakura2009_chart2

Sakura2009_data2

2009年3 月 8日 (日) 20:40 カテゴリー: 自然科学 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (2)

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登録年月 07/2004